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2006年2月

イラクの宗派対立についての『産経新聞』主張の問題

  イラクにおける宗派対立の激化に対して、2月27日の『産経新聞』社説は、「危機をチャンスに変えよ」と述べた。なにやら、小泉首相の「ピンチこそチャンス」という言いぐさと似ているが、これをイラクの人々が読んだら、怒りを覚えるだろう。

 この社説は、イラクの人々の生活や感情、歴史、文化を具体的に理解した上で、具体的な解決策を考えるというのではなく、抽象的な民主主義の図式を基準にして、あれこれと現実を裁断するというものである。

 22日のシーア派の聖地「アスカリ聖廟」の爆破の犯人を、アメリカが国際テロリストとしているザルカウィ・グループの仕業であろうと推測した上で、その狙いが、イラクの民主化を妨害し、米軍を追い出し、イラクを国際テロリストの拠点とすることだとしている。しかし、このうち、米軍撤退は、イラク人の多数の要求である。  

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はじめまして

 ただいま、ブログを開設しました。

 21世紀という時代を考え、対応するための、ヒントとなるような情報を発信し、人々が直面している諸問題を解決していく力をつけられるような記事を載せていきたいと思います。

 それには、私個人の考えを発信すると同時に、コミュニケーションを発展させることが大事だと考えます。

 なにせ始めたばかりですので、試行錯誤しながら、なんとかいいものに発展させるようにしていきたいと思います。

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