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60年安保ブンド結成50周年記念集会への呼びかけ

時代の転換のただ中で、「50年」を振り返る
   ――60年安保ブンド結成50周年記念集会への呼びかけ―

 時代の大きな転換期が訪れている。サブプライム破綻~リーマン破綻から端を発した世界金融危機、そしてそれとともに一挙に露呈した実体経済の弱体化と世界的大不況期の到来は、再び三度激動の時代の到来を予感させている。それはこの20年以上にわたって世界を席捲してきた多国籍企業と金融権力の新自由主義グローバリゼーションの行き詰まり・破綻であると同時に、戦後世界と社会を根底から揺さぶらずにはおかない。
 イラク戦争の泥沼から基軸通貨ドルの凋落と大不況期へ・・・アメリカの世界的覇権は根底から崩れつつあり、それとともにそれを柱としてきた戦後世界も揺らぎつつある。そして各国も社会的格差・断裂の深まり、非正規労働・移民労働の形態での野蛮な搾取と貧困の拡大、医療・教育・住宅等社会的基盤のの綻びと軋み等々、「福祉社会」が「弱肉強食社会」へと変貌してきたその閉塞と軋みに喘ぎ、揺らいでいる。
この時代の転換は、前世紀89年の旧ソ連―東欧の崩壊よりより広く、深い、根底的なものとなるだろう。

 そうして今、人々は"変化""変革"を時代の課題へと押し上げている。"変革"を求める潮は、既にラテンアメリカ諸国の民衆運動の高まり等にくっきりと刻されてきたが、アメリカ大統領選におけるオバマの"Change=変革"の呼びかけは、民衆の"変革"への欲求を草の根から突き動かし、他方では支配階級の側での余儀なくされている"変化"への手探りをも敏感に反映するものであった。いずれにせよこの"変革"を求め、"変化"を志向するうねりは世界的な潮となっていくであろう。
   だが、この"変革"(あるいは"変化")はどのようなものなのか。またどこに向かってなのか。真の希望はどこにあるのか。それが時代の問いであろう。

 今の、時代の大きな転換の中で、ブント結成を記念し、60年安保世代の人達に歴史を振り返って頂きたいと思う。若き日の思いと情熱を、懐旧のなかに、過去の輝く歴史として共有したいと熱望しているのは私たちだけではないだろう。その中から何を学び、何をくみとるかは、参加する個人に帰属する。そのことを含めて、その後の50年を振り返り、そこからどれだけかの継承すべき経験と教訓を引き出し得れば、今を生きる私たちにとってのどれだけかの糧とすることができよう。
 この新しい時代の大きな転換期の中で、ブント50周年記念集会への参加を呼びかけます。

【日時】12月21日(日)13時~17時(12時半開場)
【主催】60年安保ブント結成50周年記念集会実行委員会
【場所】文京区民センター2A(地下鉄、春日駅)  会場費 ¥500
【呼びかけ人】石井暎禧、大下敦史、川音勉、蔵田計成、佐藤浩一、新開純也、長崎浩、       西村卓司、前田裕悟、槙渡、八木健彦
【連絡先】〒101-0065東京都千代田区西神田3丁目1番ウィンド西神田ビル502号、      ℡03-5213-3238 ファックス03-5213-3239 mail jokyo@cup.com(情況社)

■賛同人を募ります。上記連絡先に御一報下さい。

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