イスラエルは直ちにパレスチナ人への殺戮攻撃を止めよ!
景気後退のニュースが続く中で、パレスチナへのイスラエル軍の攻撃が激化している。
パレスチナは常に戦時状態であり、イスラエルは、パレスチナをつぶし併合してしまうことを狙っている。それは国際政治やパレスチナ人の抵抗などによって、妨害されているだけである。
アメリカのニュース(ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト)は、トップでイスラエル軍の攻撃を繰り返し報道しており、世界の関心が、強くこの地域の問題に注がれていることがわかる。イギリスのガーディアン・・・。
ハマスのロケット弾に対する報復攻撃が、27日からの死者287人、負傷者700人、「地上部隊をガザとの境界近くで増強するとともに、少なくとも6500人の予備役兵の招集を閣議決定」というものである。ライス国務長官は、ハマスを一方的に非難し、イスラエル支持を表明した。
「シリアに亡命しているハマスの政治部門最高指導者メシャール氏は27日、衛星テレビ局アルジャジーラとの会見で「新たなインティファーダ(反占領闘争)を呼びかける」と述べ、ガザ以外のパレスチナ人にも蜂起を求めた。自爆攻撃の再開も宣言した」。
「市民による抗議デモは28日、中東各国に広がった。シリアの首都ダマスカスやイラク各地では数千人が米国やイスラエルの国旗を燃やして行進。レバノンのベイルートでは市民と治安部隊が衝突し、催涙弾も使われた」。
アメリカでの金融恐慌が勃発し、世界的な経済危機の進行する中での、反米・反イスラエル蜂起は、アメリカにとって由々しき事態であり、イスラエルの過剰とも思える軍事攻撃も、こうした世界情勢の変化と関係があるかもしれない。
そうでなくとも、イスラエルは、シリアへの越境攻撃やイラン攻撃を示唆するなど、安保環境への脅威に対する積極的な軍事計画を常に持っている国である。イスラエルは、でっち上げ民族であるイスラエル人によるパレスチナ人・アラブ人の搾取・収奪の体制を守り、拡大し、それを強制することで成り立ってきた国である。イスラエルは、パレスチナ人やアラブ人を、虫けらのように殺し、人権を踏みにじるなどの残虐行為を平然と行ってきたし、今もまたそうしているのである。そして、それを自由と民主主義を掲げるアメリカが、軍事的経済的政治的など、あらゆるかたちで、支えてきたのである。
イスラエルは直ちにパレスチナ人への殺戮攻撃を止めよ!
ガザ空爆、死者280人超 国連「即時停戦」求める(『朝日新聞』08年12月29日)
【カイロ=平田篤央、ニューヨーク=松下佳世】イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザに対する空爆を28日も続け、ロイター通信によると27日からの死者は287人、負傷者は700人に達した。中東各国では市民の抗議デモが広がっている。ガザを支配するイスラム過激派ハマスは報復攻撃を強める一方、イスラエル政府は地上軍を展開する可能性も示唆している。
国連安全保障理事会は28日、事態に「深刻な懸念」を示す報道声明を発表。イスラエル、ハマス双方に「すべての暴力の即時停止」を呼びかけ、イスラエルによるガザ封鎖の解除などを求めた。
しかし、AFP通信によるとイスラエルのバラク国防相は28日、「国民を守るために必要であれば地上軍を展開する」と述べた。イスラエルは地上部隊をガザとの境界近くで増強するとともに、少なくとも人の予備役兵の招集を閣議決定した。また、エジプトとの境界にあるトンネル約40を「武器の密輸に使っている」として空爆した。
ハマスは報復攻撃として28日、80発以上のロケット弾をイスラエル領内に撃ち込み、徹底抗戦の構えだ。
シリアに亡命しているハマスの政治部門最高指導者メシャール氏は27日、衛星テレビ局アルジャジーラとの会見で「新たなインティファーダ(反占領闘争)を呼びかける」と述べ、ガザ以外のパレスチナ人にも蜂起を求めた。自爆攻撃の再開も宣言した。
市民による抗議デモは28日、中東各国に広がった。シリアの首都ダマスカスやイラク各地では数千人が米国やイスラエルの国旗を燃やして行進。レバノンのベイルートでは市民と治安部隊が衝突し、催涙弾も使われた。
ハマスを支援するイランの最高指導者ハメネイ師は同日、世界のイスラム教徒に対し「パレスチナ人を守るために可能なことをする」よう求める宗教令を出した。
ハマスと対立しているパレスチナ自治政府のアッバス議長は27日から28日にかけヨルダン、サウジアラビア、エジプトの親米アラブ諸国を訪問し首脳らと会談。空爆を非難すると同時にハマスの強硬姿勢も批判し、双方に「即時停戦」を求めた。アラブ連盟は31日にもカイロで緊急外相会議を開いて対応を協議する。


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