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エチオピア女性の難民不認定取り消し

 10月1日、この種の裁判ではなかなかない勝訴判決である。

 以下の裁判長の判決理由からすると、他の同種の裁判中の多くの難民認定不許可処分の不当性が司法的にもっと認められていいはずだ。

 もっとも、これは地裁レベルのことであり、最高裁まで行った場合にどうなるかはわからない。是非、法務省-入管は、この判決を受け入れて、難民認定してもらいたい。難民条約を批准しながら、年に数十人の難民認定数というのはどうしようもない。

  

エチオピア女性の難民不認定取り消し…東京地裁

 エチオピアで反政府活動をしていたという同国籍の女性(29)が、難民に認定されなかった処分は違法だとして、国に処分の取り消しを求めた訴訟の判決が1日、東京地裁であった。

 杉原則彦裁判長は「エチオピア国内で2度逮捕されるなど迫害を恐れる事情があり、難民に該当する」と述べ、処分を取り消した。エチオピア出身者の難民認定を巡る司法判断は初めて。

 判決によると、女性はエチオピアで2004年からデモに参加するなどの反政府活動を始め、05年に2度逮捕された。その後、07年7月、同国を出国し、成田空港の東京入国管理局で難民申請したが、認められなかった。

 判決は「女性が帰国した場合、不当な刑罰などの迫害を受ける恐れがある」と指摘した。(2010年10月1日 読売新聞)

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