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巨大地震3日目

 東日本巨大地震は、阪神・淡路大震災をはるかに上回る被害を与えたことが明らかになった。この被害からの回復には相当の歳月を要する。

 しかし、今は、そんな先の心配よりも被災者の救出が最優先だ。

 首都圏では電力不足が起きている。JR総武線などは運休している。供給不足もあるのか、電池・食料などの買いだめが起きている。

 阪神・淡路大震災の時に流言飛語の類が飛び交ったことを思い出す。そして、自・社・さの村山連立政権が初動の遅れを批判された。その後、オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きた。しかし、この時、被災地では、被災者同士の助け合い、全国から駆けつけたボランティアなどによる支援の輪が急速に形成され、社会関係が速やかに作られ、その絆によって多くの人が救われた。そこに形成された社会的なものの記憶が生きていることを以下の記事が示している。

 宮城・牡鹿半島の浜に1000遺体

 11日午後発生した東日本巨大地震による避難者は14日午前0時現在で、宮城県で約15万人、福島県で約13万人など、計約53万人にのぼることが、政府のまとめでわかった。

 このほか、津波による浸水で高台で孤立したまま救助を待っている人は約9600人にのぼる。自衛隊は被災地で救助に当たる隊員を6万6000人に拡大し、米艦艇と連携し救援物資を運ぶなど、救助・支援活動を続けている。

 警察庁のまとめでは、14日午前8時現在、死者は、宮城県で643人、岩手県で502人など、計1598人。行方不明者は1720人、負傷者は1923人にのぼっている。宮城県の災害対策本部会議では、津波に襲われた南三陸町で「遺体が1000体ほど見つかった」との情報が報告された。同県警によると、石巻市の牡鹿半島の浜でも1000体前後の遺体が見つかったという。死者数はさらに膨らむ見通し。(2011年3月14日 読売新聞)

 東日本大震災 阪神間で支援の輪広がる(2011年3月13日神戸新聞) 

 東日本大震災を受け、阪神間で12日、被災地支援の動きが広がり始めた。イベント会場や商店街に募金箱が設置され、自治体やNPOなども現地の情報収集に当たり、順次、支援に乗り出している。「阪神・淡路大震災を経験した者として、力になりたい」。何人もの市民が語った。東日本出身の学生がいる大学が安否確認を始める一方、津波注意報解除まで沿岸部では警戒が続いた。
 西宮市高松町で開かれた「NPO等市民活動団体 文化祭」では、参加団体の呼び掛けで、会場入り口に急きょ募金箱が設置された。
 実行委員長を務める板谷哲男さんは、阪神・淡路大震災で自宅マンションが全壊したといい「遠く離れているが、かつての被災者として思いを届けたい」。NPO法人「ゆうネット」の井澤一平さん(38)は「震災時、西宮も多くの方から支援をもらった。すぐに駆け付けたい気持ち」と話した。
 尼崎中央3丁目商店街では、55店舗に募金箱が置かれた。「ささやかだが、被災者を応援する気持ちを伝えたい」と、震災で自宅が半壊した葭川修一理事長(60)。買い物に訪れた尼崎市西難波町の女性(24)は「ツイッターで、被災者のために節電するよう呼び掛けている。不安が続くと思うが、頑張ってほしい」と強調した。
 西宮市のNPO法人「日本災害救援ボランティアネットワーク」(NVNAD)は12日朝、災害救援活動で連携する福島県郡山市のNPO法人「ハートネットふくしま」と連絡を取った。郡山市内の事務所内は物が散乱しているが通信機器は復旧し、職員の命に別条ないという。
 「被害の全容が判明しない中、どのような支援が必要か考えないといけない」とNVNADの担当者。13日には、西宮市内で街頭募金活動に取り組むという。
 西宮市上大市の社会福祉法人「すばる福祉会」は12日午前、阪急西宮北口駅前で募金活動を実施した。今後も支援を募り、被災地で炊き出しなどを行う予定という。三井住友銀行西宮支店、普通7381998か、郵便振り込み01150・0・63752。名義は「すばる福祉会」。同会TEL0798・53・0122
(切貫滋巨、横田良平、竹本拓也)

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