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昨日の記事の補足

 原発事故は相変わらず終息のめどはたっていない。

 飯館村で基準値を超える放射能が観測されたが、それは今は基準値を下回ったという。

 きのう書いた記事の補足がいくつかある。一つは、福島県内で東京電力のコマーシャルが流れていないということに関係するもので、福島県内の電力供給は東北電力がやっているということである。ただ、東京電力は経営陣を総入れ替えした上で、関東電力とでも名前を変えて再出発することだ。東電という社名の事業者でなくても電力供給事業は出来るのだから。そして、抜本的に自己変革をすることだ。

 次に、佐藤栄佐久前福島県知事は、自身の収賄罪での裁判で、無実・冤罪を主張し、『知事抹殺』(平凡社)を出版しているということである。週刊エコノミスト4月5日号に「インタビュー 佐藤 栄佐久・前福島県知事 「原発事故は起こるべくして起こった」」が掲載される。週刊文春3月31日号「総力検証 世界を震撼させたレベル5「原発大パニック」御用メディアが絶対に報じない 東京電力の「大罪」 ▼佐藤栄佐久前・福島県知事 決定的証言「東電が副知事を脅迫した!」が掲載されている。また、佐藤栄佐久公式ブログhttp://eisaku-sato.jp/blg/がある。

 三春町については、同町に住む作家玄有宗久氏がサンデー毎日4月3日号に体験談を寄せている。

 もう一つは、海外メディアと日本のメディアの報道の違いについてで、日本のメディアが報道規制をしているのではないかという点についてである。日経BPネットhttp://www.nikkeibp.co.jp/article/general/ecology.html?http%3A%2F%2Feco.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fcolumn%2F20110328%2F106232%2FというHPには、そうした落差を伝える記事がある。また、日本のネットでも出回っている犠牲者の遺体収容施設の親族・関係者の遺体を探す被災者の姿を写した写真があるが、それは海外のネットから誰かが取ってきたものである。それと、海岸に何百という遺体が流れ着いたという記事が出たことがあるが、真っ先に現場に行った自衛隊などはそれを撮影しているはずで、現場の実態を知るための資料が、政府や自衛隊に握られたままになっていることには、情報の国家独占という意味で問題がある。

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